七夕のお話、覚えていますか。
何となく知ってるつもりでしたが、改めて聞かれると…。
いつものように掲示板のおしゃべりから、「私の知ってる七夕」を拾ってみました。



    あなたの知ってる七夕は


(by ゆいさん  ご本家/S.ファロウ)

七夕ですが、皆様は織り姫がやってくる派、それとも彦星がやってくる派、どちらでしょうか(笑)。それとも両方が真ん中で出会う派? な〜にを今さら、とお思いでしょうけれど、よ〜く考えるとこんがらがってきませんか(笑)?


1、彦星(男性)が織り姫(女性)を訪ねて川を渡る
2、織り姫(女性)が彦星(男性)を訪ねて川を渡る
3、両方が真ん中で会う
4、互いに対岸に歩み寄り、見つめ合うだけ

1とお答えの方にさらに質問です。
 1ーA、男性は舟をこいでやってくる
 1−B、男性ははくちょう座(かささぎ)の背に乗ってやってくる
 1−C、男性は、板のような橋を渡してやってくる

2とお答えになった方にも質問です
 2−A、女性は舟に乗ってやってくる
 2−B、女性は鳥の背に乗ってやってくる

実はいろいろパターンがあるようです。これも中国のどの地方の伝説・風習がどういう経路で伝わったか、それが日本に来て、どう変化したか、ということに大きく関わるのですが…。
ちなみに『万葉集』には織り姫(女性)が舟をつかいやってくる歌も、彦星や舟をこいで来る歌も、両方あります。これは伝承の経路によるものだと言われているのですが…。
渡川方法ですが、真ん中のはくちょう座に乗ってやってくるパターンもありましたよね(幼い頃絵本で見たような)。あれは『万葉集』には無いようです。後代のパターンなんでしょうか。舟のほかには、橋を渡す、という歌もあります。

    

(ちょっと豆知識 by zmzmさん  ご本家)

距離は15光年。宇宙にすれば、かなりお近く…ですね。数字にすると夢がなくなっちゃいますね。
今日はお天気悪いので、旧暦で(今年は8月4日ですね)願いをかけましょう。



    ひっ捕えて働かせる?


(by たまこさん  ご本家/S.ファロウ)

そういえば、織姫と彦星は年1回七夕の時しか会えなくなったというのは知っていても、具体的にどういうふうに、って聞かれるとハッキリしませんね。
七夕イメージ、私は(4)です。両方がそれぞれ天の川の所にやってくるんだと思っていました。それで両岸をはさんで会えるだけというとっても悲しいお話だと思っていたんですけど…

(3)の場合は、天の川に「川中島」があるという想定になりますよね?じゃないと、二人でシンクロ?っていっても一晩中ってのはちょっと無理ありますし…
しかしここだけの話、織姫の父の心境は私けっこう理解できるものがありますわ。親の言うことをよく聞く勤勉な娘と思い込んでたのが、彼氏が出来たとたんに遊びまくりのギャルと化す、ま、父親としては彼氏が出来ただけでも面白くないのに頭に血がのぼるのも無理ないので。うちら夫婦だとしたら、ひき離すというよりは(このまま一生婿無しというのも具合悪いので)婿さんをひっ捕えてきて監視のもと二人を働かせるというふうにすると思いますが…確かそんなふうな伝説(七夕とは別の)もあったんじゃないですかね?



    こちらは正統派?


(by okayamateさん  ご本家)

七夕伝説の里、大阪府枚方市在住のokayamateでございます。
織姫は天を司る神の娘で毎日ひたすら機織をしていたので、父親が可哀想に思って牽牛に嫁がせました。
すると機織を忘れ、着飾る事に夢中になってしまったので父が怒り、実家の宮殿に連れ戻されたんです。
で、7月7日に天の川を渡って牽牛に会う事を許されました。織姫の方から会いに行くのです。この時天の川に鳥のカササギが羽を並べて橋渡しをするとか。
隣の交野市には織姫をまつる織物神社があり、枚方には牽牛石があります。



    え〜姉弟?


(by 麻生花世さん  ご本家)

子供の頃読んだ童話で、バージョンの違う七夕様の話がありました。
幼稚園なんかに於いてある、分厚い字が大きい、カラー挿絵付で、金色の厚紙の個装箱に入っていて四話くらい収録されている絵本なのですが、おそらくは中国の古代神話かなにかが元だと思われる、出所のわからない話です。

織姫と牽牛は姉弟で、とある国の王子・王女で両親と幸せに暮らしていたのに、隣国に攻められ国は滅び姉弟は落ち延びるのですが、結局、行き倒れのような状態で亡くなってしまい、哀れんだ神様が天上の星にしたという物語でした。
「死んでから哀れむよりも、御家再興してあげたほうがいいのに」と思ったものです。(とことん実利的な麻生)



    瓜から洪水?


(by のばらさん  S.ファロウ)

七夕のお話?なのかどうか自信のない話…。
瓜かなんかが出て来たリ洪水が起きたりするお話もありませんでした?漠然としすぎて訳わかんないですよね…(^_^;)違うお話かも…。
わたしもカササギで、まんなか、で…そういえばただ、「あう」(文字通り)としか…思ってなかった!見詰め合ってるとしか。


(by 紫陽花さん  S.ファロウ)

七夕の瓜の話、わたしも憶えています。ここの掲示板にストーリーを書き込もうかと思いましたが、長くなりそうなのでやめました。

話のオチとしては、天上で働く漁師(ここにいたるまで長い話があるのです)が、食べてはいけないといわれている瓜をのどが渇いてたまらなくて、つい食べてしまうと、水があふれ出て大きな川となってしまいます。それが天の川。
漁師は川向こうにいる恋人の天女と生き別れ。1年に一度だけ天女の父のはからいで会うことができるという話。


(by のばらさん  S.ファロウ)

紫陽花様〜!以前教えてくださったお話、「七夕 瓜 洪水」でネットで検索したらやっぱり七夕のお話でしたよ〜!
日本だけなんだそうです。天の川は『瓜を割ったら水があふれ出て洪水が起こり天の川になった』という逸話がありました。
今まで知らなかった他にも興味深いお話が一杯。伝統行事にはいろんな意味があるのね〜と感動しました。