「はいくりんぐ 毎月の五七五」が一年目を迎えたことを記して、この一年の作品の中から、「お気に入りの作品」を選んでいただきました。
全300作品からの10作品です。

迷って悩んで、エイヤッと送ってくださった十選。
好きだけれど取れなかった作品を、どなたかが取ってくださっているように、そんな思いでクリックされた方も多いでしょうね。

さあ、どんなラインナップになっているでしょう。

(右はのばらさんから頂いたお祝いです。ありがとうございました。)

素敵なお祝いをありがとうございました。
とっても綺麗ですね。色合いが優しくて、淡くて、大好きな雰囲気です。
(こでまり)


のばらさんの、ちょっとレトロなお祝カードも素敵!
ああいう感じ好きなんです。
(たまこさん)

のばらさまの1周年お祝いカードもステキでした。
ちょっとアールヌーボーぽくて、アンティークのお好きなのばらさまらしいデザインがとても好き。
(はなはなさん)




自作のお気に入り二選
作品リスト H14/11〜H15/10




私のお気に入り十選 平成14年11月〜15年10月




 浅黄裏さんの十選

「はいくりんぐ」に参加させていただいたのは後半からなので、どうしても後半からの選句が多くなりました。自分でも詠もうと思ってからはやはり本も読むのではなく読み込むようになりますし、読み込んだ話には自然と思い入れも深くなります。
素人なので、技術的にどうとかではなく、自分が好きかどうかだけで選んだので皆様とは違う結果になったかもしれません。どの句もそれだけでなんのどの話か、その場面が鮮やかに浮かんでくるのが素晴らしいとと思います。


11
はなはなさん
手をとりて聴く 歳神のおとづれ 千代に八千代にと
これはとてもおめでたい言祝ぎの歌で大好きです。

57
千姫さん
春の宵 東吾がほしいと 笛をふく
ひょっとしたらこの句が一位になるかも。

101
たまこさん
花の香は 十手の思案に 勝りけり
人の思案を軽々と越えてしまう花の香がよく表されていると。

119
こでまり
梅雨の闇 友の片恋 見きわめに
闇と片恋、どちらも結末を暗示していていいなあと。

126
たまこさん
黒南風(くろはえ)や吾に罪あり尼頭巾
「我に罪あり」と尼さん側の台詞でとらえたところが新鮮で素敵。

220
こでまり
帯に咲く 萩真白なる 夕まぐれ
秋の夕方のイメージが美しくていいです。

250
のばらさん
幻に絶唱きかせ萩は散る
凄絶で美しい感じが好き。

261
はなはなさん
月と萩 想いの海に 身を投げる
感応的であり、官能的でもあり、好きです。

288
のばらさん
ただ祈る 事しかできず 親である
「親である」という言い切り方が好きです。

292
のばらさん
腕覚ゆ 亡き子の重み そっと抱く
重みについては、はっと胸をつかれました。



 はなはなさんの十選

こっちは本当に困り果てました。
どうしたら選べるかしら、みんないいんだもん、なんて悩みました。



4
こでまり
正月の 仕度整う 居間広く
大晦日にひとりなんて悲しくて。句にシンクロしちゃいました。先日再放送された「新・かわせみ」ではこのシーンをとても丁寧に描いていて嬉しかったです。

57
千姫さん
春の宵 東吾がほしいと 笛をふく
ずばりと「東吾がほしい」!これを私も言いたかったのですがなかなか句にならなかったのに、さらりと核心を衝いた清々しい句だと思います。

58
こでまり
川風に 揺れてもうれし 猪牙ふたり
連続なのですが、たぶん作者は違うはず。らぶらぶなおるいさんと東吾さんが目に浮かぶようです。江戸情緒が「猪牙」という言葉に集約されている感じ。

137
こでまり
ただ一人の人と越えし夜天の川
おるいさんと東吾さんがはじめて他人でなくなった夜は外せませんでしょう。まんなかの「七」を破調にして思いの深さを表しているようでいいなぁ…と。

189
のばらさん
闇抱かえ夕立道を二人行く
小説に即して作られた句とはいえ、独立しても十分成立する世界があるように思います。暗い句ですがとても好きです。

190
のばらさん
我が上に夕立やまぬ罪ありて
これも上と同様です。修羅を表現してあまりある句だと思います。

220
こでまり
帯に咲く 萩真白なる 夕まぐれ
そこはかとなく秋の訪れが感じられてすてきだなぁと思いました。

240
朝霧さん
白萩や 月夜に光り 集めおり
白い萩と月光の対比がきれいに決まっていて、大好きです。

267
こでまり
愛し児の 眼に力あり 冬隣
生命感があって簡潔に表現されていて大好きです。これも小説世界を離れて成立できる句だと思います。

289
のばらさん
いかないで 生きて生きてと 祈る夜
このひとつ前の「親である」とどちらにしようかと迷ったのですが、こちらの句のひたむきさ・必死さに心がより強く動かされました。



 千姫さんの十選

さて、私のお気に入り十選は、随分悩んだ(×10)結果「私でも読めた」を基準に決めました。
作品リストには作者名が無いので、私は、誰の句を選んだのか知らないので、発表が楽しみです。


4
こでまり
正月の 仕度整う 居間広く
この意味が私なりに分かります

10
はなはなさん
小雪舞う 遠く近くに 年越しの鐘
いいなぁ〜、江戸の町の景色が浮かんでくるようだ

30
はなはなさん
この人は わが夫(つま)よとぞ 見上げけり
るいの誇らしい気持ちが伝わってくるよね

40
こでまり
山荘に 満ちる若さや 老師癒ゆ
この句が私の句やったら…ってただ、ただ感心した

47
朝霧さん
忘れえぬ お江戸の終わりは 花吹雪
この句で物語全部を思い出せる。うまいなぁ

64
はなはなさん
川べりに 物売りの声 遠ざかる
私の特選です、江戸情緒が出ていてさりげなくて気持ちがいい

117
花みずきさん
同じ香に 心よせたる 母子(おやこ)かな
この句には卯の花って言葉が無くても「卯の花」だって分かるもん

146
のばらさん
短冊に 書けぬ願いは 胸に置き
そうなんや〜「宝くじが当たりますように」とは意外と書けんもんなんや!?

265
こでまり
妻の家を 見守る肩に 秋の雨
秋の雨って冷たいやろなぁ、東吾の愛は大きくて深い

288
のばらさん
ただ祈る 事しかできず 親である
この句、私の心にストンと落ちた

番外
こでまり
四十でも初老と言われた!惑惑組
そうなんや、なんで私が初老やねん!なぁ!

はなはなさん (なん)とせむ 金(か)ばかりとる 医(い)師威し
         
(こう)なりと (おに)の言ふらむ
お見事!!



 たまこさんの十選

皆さんおっしゃってますが、本当に迷いますね。最後はエイヤっと決めてしまう感じですが…


21
千姫さん
綿入れが 焦げ臭いぞと 夫(それ)が言い
これは、「一年分の中から選ぶ」というお話を聞いたときに、まず「あれ入れなきゃ!」って思ったやつです。本当は、この元句になった(13)も入れなきゃいけないんですけど〜

22
こでまり
滝夜叉は 心に彫りて 梅手折る(たおる)
「梅一輪」発表の時、まずこれが目に入って「うーん」とうなった記憶が。

116
はなはなさん
めぐる時 卯の花にほひて かさなりぬ
自分も同じ箇所で苦心していたので、素晴らしい表現だなと心に残りました。

135
茜雲さん
さみだれや積まれしままの組ぶとん
着想というか、なるほど、ここに目をつけたか!という感じでした。

146
のばらさん
短冊に 書けぬ願いは 胸に置き
これも、自分ではなかなか思いつかなかった表現です。「置き」というのが、さりげないけれど効いているなーと思いました。

209
はなはなさん
夢なりと 裁く情けの 夏花火
これも(116)や(146)に同じ。皆さんどうしてこのようにうまい表現を思いつくのかな〜〜

249
のばらさん
我が恋はほむらとなりてこの身焼くいま灰にせよ白萩の夜
「白萩屋敷の月」を一言で言ったらこうなるんだな〜とただただ感心。なんか自分が香月様になったような「妄想」まで…

255
浅黄裏さん
ゆく秋や萩の舘に主なく
香月様の亡いことと萩が終ってしまったことが、うまく詠み込まれているなと感心しました。

267
こでまり
愛し児の 眼に力あり 冬隣
眼が治ったということを、五七五でどう表すか難しいところですがこれいいですよねぇ。「冬隣」という季語もこれで覚えました。

288
のばらさん
ただ祈る 事しかできず 親である
季語が無いこともあって、迷ったのですが、やっぱり「親である」という言葉のインパクトに、捨てられませんでした。というか、これを捨てると、どれを拾うかまた悩んじゃう(笑)



 こでまりの十選

300作品の中の10作品といえば、わずか3%ですものね。難しいはずでした。
皆さんこれまで経験がなかったなんて、嘘みたい!とれなかった作品も、どれも心にしみる、思い出深い作品ばかりです。


36
あっちの
管理人さん
源三郎 梅の香ほのか 黄八丈
これは源さんが懐に入れてきた梅を取り出し、東吾さんをあわてさせたシーンですね。「黄八丈」と置いたのがとても新鮮な感じがしました。

72
朝霧さん
しんないの 声のびやかに 江戸の春
これはまず最初に頂きました。江戸の風情をあわらす気持ちのいい句で、大好きです。

80
たまこさん
待つ人の 目元に似るや 男雛
雛を飾るたびに、そして幼い頃からずっとその人のことが好きだったんだろうなあと思いました。「目元」ととらえた想像力が素敵。

94
はなはなさん
葛菓子のつめたさよ あのひとの愛
ちゃんと十七文字になっているのに途中できれていることで詩のような感じですね。どんな愛なんだろう、気になる一句です

126
たまこさん
黒南風(くろはえ)や吾に罪あり尼頭巾
紫香尼の心のうちを、これ以上ない季語で表現されていると思います。

135
茜雲さん
さみだれや積まれしままの組ぶとん
源さんの不器用な愛と真心を象徴する「組ぶとん」を「さみだれ」という季語とともに、よく詠まれていると思いました。

172
朝霧さん
母と子の 天の川なる 宿廊下
「七夕の客」を過不足なく詠みこんでいらっしゃると思います。「天の川なる」で母子の情愛も、立場も伝わってきますね。

201
浅黄裏さん
短か夜の 枕は 青き蚊帳の中
「短か夜」なのは物理的なのか、感覚的なのか、二人の艶っぽい夜を上品にさらりと詠まれているところが好きです。

246
のばらさん
わが君のまなざし萩に誰想う
香苗さんの登場シーンは、いつもあたたかで穏やか。そんな香苗さんの心に射した影をうまく抑えて詠んでいらっしゃると思いました。「わが君」という言葉が香苗さんの通之進さんに対する、まっすぐな想いを表していると思いました。

296
蛍さん
引かれ来て みえぬえにしの 雨宿り
子が亡くなる前にせめて、医者にみせることができたのも、その後、親につながる「三つ橋」にたどりつけたのも、すべて「みえぬえにしの雨宿り」からであったととらえた焦点がいいですね。



 のばらさんの十選

ついについに絞りこみました。こんなに困ったのは久し振りですよ〜。迷ってばかりです。まだ迷ってますが読みなおすたびに「この句好き、こっちも捨てがたいし〜〜うあ〜〜」と迷ってばかりで、もう、えいやあっと投稿してみます。
わたしが泣く泣く選ばなかった句もきっとどなたが選んでおいでのはず!と確信してます!!


2
こでまり
小春日や 並びてもとむ 掛け守
このシーン大好きなんです。その大好きなシーンがすぱっと切り取られていて鮮やかなので。

30
はなはなさん
この人は わが夫(つま)よとぞ 見上げけり
わたしにもそんな頃そんな思いがあったなあ…と(^_^;)

41
こでまり
今日ひと日 愛しみてすごせ 花は野に
花姫もこのお話も大好きで、このお句もなんだか大好きです。

44
たまこさん
花を背に はや遠ざかる 巻羽織
読んですぐ暗唱してしまいました!これぞかわせみ五七五だと目が覚める思いでした。

70
朝霧さん
もつれても きれても編まん 花筏
読んですぐ大好きになりました。意味はしみじみ、語感がきれいに思えて…。

148
たまこさん
来し方を 二人で思う 星迎え
おるいさんと東吾さんの優しく見詰め合うまなざしが見えてきそうです。

231
たまこさん
おろし立て 使いに着せる 妻の秋
妻のかわいい、こっそり、でもはっきりした意地が感じられて大好きです。
237
あっちの
管理人さん
過ぎし日の 胸に秘めたる 我が想い 
         そっと拾いし 白萩の花
わたしはいろいろ考えて結構ヘビーに沈んじゃったのですがこのお句(一首)は淋しくも優しく、ふんわりしみじみした感じでほっとするようで大好きです。

258
はなはなさん
言の葉に 縋りし恋は 果てにけり
「言の葉に縋りし恋」恋をしていると、相手のフトした言葉や表情がとても大切に思えたり、宝物に思えたり…。そういう思いを切なく思い出しました。

284
浅黄裏さん
唇を噛んで ひとりの 長夜かな
今は落ち付いて貫禄すらあるおるいさん。でも恋仲の頃の不安だったりすねたり強がったりするおるいさんもかわいくて好きだったなって思っているので(^_^)

番外
紫陽花さん
夏の夜 三つ目小僧に 茶をだされ
それからインチキですが…(このお句は紫陽花様の「三つ目小僧」イラスト入り)イラストと一緒に特別賞ものです〜〜!



 あっちの管理人さんの十選

この1年で、皆さんすっかり俳句にはまって、毎日の暮しの中でも、「かわせみ」を読んでと、素敵な句を詠まれていますね。
素人なので難しいことはわかりませんが、心に残るとか、韻が良い とかそんなことでセレクトしたのですが良いのでしょうか?本当に素晴らしい句ばかりで、選ぶなんておこがましいのですが、それぞれに皆さんの優しい視点、細やかな観察眼を感じました。


1
こでまり
生まれ日は 山茶花咲く日と 夫(つま)言ひて


6
こでまり
寄り添いて 聞く鐘の音や 初春(はる)間近
どちらも東吾さんとるいさんの二人を詠んだ句で、
まだ恋仲だった二人の ラブラブぶりがいいですね。

12
こでまり
謎ときの とまることなし 雪まろげ


13
こでまり
やきもちは 綿入れにいれ 糸かけて
語呂がよくて、しかもるいさんの焼き餅ぶりを
可愛く表現してるのが素敵。

15
たまこさん
主待つ 初春の小袖の 薄真綿


101
たまこさん
花の香は 十手の思案に 勝りけり


129
朝霧さん
よね背負う 紫陽花の道 恋の道
この101と129は源さんが主役で、
ことに「よね背負う〜」はまだ独り者だった源さんの、
紫陽花と共に散った恋が表現されているのでは。

155
千姫さん
東吾なら 雨でも渡る 天の川
この句と268はとにかく楽しくて可笑しい!
こういうのもあるんだと
思わずにやっとしてしまった五七五でした。

233
たまこさん
吾も亦 紅(くれない)なりや 秘めし恋


268
たまこさん
新蕎麦と 事件はいつも 対で来る
中で一番印象に残っていたのは
もちろん作者も憶えていますよ。楽しくて可笑しくて、言い得て妙!



 橘さんの十選

どなたの句や歌も拝見するとすぐにその話を思い出して、その風景が思い浮かぶ素敵な作品ばかりで、とても楽しく、感動しながら拝見しました。


10
はなはなさん
小雪舞う 遠く近くに 年越しの鐘
やがて来る新しい年への期待と去る年への寂しさが交差する大晦日を思い出しました。静かに心に染み入る除夜の鐘は「来年はきっと良い年ですよ」 と言ってくれているようです。

13
こでまり
やきもちは 綿入れにいれ 糸かけて


33
朝霧さん
綿帽子 はにかみかおる 梅一輪


42
こでまり
初恋の かたみの調べ 鳩の笛
素直な花姫様が大好きです。楽しくて、やがて悲しい江戸見物の場面は、何度読んでも楽しく、そして感動します。鳩笛を見るたびに淡い初恋の日を思い出すのでしょうね。

90
あっちの
管理人さん
友想い ぼんぼり灯す 宵節句
あまりにも辛い幕切れ。ぼんぼりの淡い優しい灯りが、傷ついた心の方々を癒してくれますように。

103
たまこさん
つばくろの 親子も祝う 門出旅


148
たまこさん
来し方を 二人で思う 星迎え


174
こでまり
夏羽織 ひるがえす背に 小判の音


185
のばらさん
団扇風おくる手首の白きはだ


235
たまこさん
答えるは 虫の音のみか 小柴垣
主が去り、住む人が変わっても、また萩は美しく咲き、虫は鳴き、そ れを照らす月光の美しさも変わらない。変わらないからこそ、なおさら悲しいのだと思いました。

268
たまこさん
新蕎麦と 事件はいつも 対で来る
嘉助さん、長助親分、仙五郎親分。かわせみの登場人物の中で大好きなお三方です。申し訳なさそうに、でもぜひ聞いてほしいと意気込んだ顔でかわせみに来た長助親分の顔が思い浮かびそうです。

274
なっckyさん
子の無事は 親の果報と 今は知り
「親思う心に勝る親心」という言葉と「童神」の歌詞が思い浮かびま した。「親子の愛」今も昔も変わらない慈愛に満ちた、大きな愛であってほしいですね。



 花みずきさんの十選

正直選ぶのがたいへんでした。なので一月にひとつという荒業で選びました。
ほんとはお気に入りの理由も書き添えたかったのですが、もっと時間がかかりそうなので今回はお許しください。


13
こでまり
やきもちは 綿入れにいれ 糸かけて


20
はなはなさん
雪空に吸われそうな道 恋ひたすらに抱きしめて


30
はなはなさん
この人は わが夫(つま)よとぞ 見上げけり


44
たまこさん
花を背に はや遠ざかる 巻羽織


60
はなはなさん
すれちがう 思いの渕は 深くして


102
たまこさん
卯の花に 母子の想い 重なりぬ


142
浅黄裏さん
子を案じ 闇夜を駆ける 足袋はだし


194
あっちの
管理人さん
夏の宵 さしつさされつ 幽霊話


229
なっckyさん
我が腕の中 兄をば呼びし 女(ひと)の名を
         誰
(たれ)にも言えぬ 白萩の月


230
なっckyさん
散り果てし 萩の花と消ゆ 少年の恋




 蛍さんの十選

最近はヤマト君と散歩の途中にも、ブツブツ言っている自分に笑ってしまいます。散歩グッズ入れに、小さなノートとペンが加わりました。せっかく思いついても家につく頃に忘れてしまうのですよ。まだまだ俳句にはほど遠いものですが、何気ない道端の草花にも感動している自分がいます。
五七五選句、ピックアップいたしました。あれもこれもと欲張ったために中々決められませんでした。


58
こでまり
川風に 揺れてもうれし 猪牙ふたり
文庫の帯に仲良く寄り添っています。私はこの「現代版かわせみ」のお二人は、結構気に入っています。脚本家の人物設定とご本人の持っている雰囲気とにズレがあったのだと思います。パート2は期待しています。私も猪牙に揺られて、さしつさされつしたいです。

60
はなはなさん
すれちがう 思いの渕は 深くして


71
朝霧さん
沈丁花 幼なじみや 片恋や
好きな人の心が離れていくのは辛いですね。辛くて、その辛さから逃げるために自分をいじめてしまう。いじらしいです。

72
朝霧さん
しんないの 声のびやかに 江戸の春
「花のお江戸」にピッタリの句と思います。

74
茜雲さん
思ひ出に固き心の氷解く
いいも悪いも、何でもよく知っている幼馴染は煙たくもあり懐かしくもあります。今年の同窓会はいろいろあって出席出来ませんでした。皆に逢いたいな〜。

81
たまこさん
春の闇 友は昔の 友ならず
若い頃の友達は、突然の出会いにもすぐに昔の頃に戻れるものです。本当は昔に戻りたかったとの思いがるいさんと対峙した時、こみ上げてきたのではないでしょうか。不器用な生き方しか出来ない自分を、心の中では悔しく思っていたのだと思います。

133
花みずきさん
紫陽花の 見ていた恋は 雨に消え
源さんの気持ちが綺麗なだけに、つらい恋です。あじさいは雨が似合いすぎます。

164
はなはなさん
短冊に 書きし願いは 母恋ひし
せっかく母子の名乗りが出来たのに、つらい別れが待っているのですね。母親の願いは、いつも子供の幸せだけです。

193
紫陽花さん
夏の夜 三つ目小僧に 茶をだされ
暑い夏の夜、一瞬ゾゾ〜としてその後「キャ〜可愛い〜」と叫んでしまいそうです。うるさいセールス撃退に欲しいな〜。

268
たまこさん
新蕎麦と 事件はいつも 対で来る
まったくその通りと思います。きっと長助さんも心のなかでは、申し訳ないと思っているのでしょうね。時々、るいさんやお吉さんに睨まれたりしていますが、憎めないのは長助さんの人柄でしょうね。




皆様のアイドル、
かわいいかわいい三つ目小僧君も、
お祝いに来てくれました。!
わーい!わーい!

作者の紫陽花さんや
茜雲さんからは
お祝いメッセージとともに
「選べない〜」との
欠席届が。。。

また次のご参加を
お待ちしていますね!
ありがとうございました。

三つ目小僧の茶碗がいつのまにか踊り出しているし。
(たまこさん)


私はアンケート参加できませんでした。選べなかったんです。かわりに三つ目君を送り込んだんですが、なんか場違いだったようですね。
のばらさんのイラストがすてきなんだもん。端のイラストもいいですね。
それにしても三つ目君を選んでくれた人もいて大変驚いています。
(紫陽花さん)


三つ目くん場違いなんて、そんなことないですよおお。三つ目くんにまたあえて、踊るお湯のみもかわいくてすごおくうれしいです!!!(力いっぱい)
最後まで見終わって三つ目君にあえて「うわあ〜♪」と喜んでしまいました。本当にみんなのアイドル三つ目くんですね♪
次に会えるのはお正月でしょうか(^-^)(催促♪)
(のばらさん)

は〜い、お茶出し三つ目君、選ばせて頂きました〜。ストーリーの中の三つ目小僧、紫陽花さんの三つ目君とシンクロしています。
可愛くって、誰も驚きませんよ〜。
(蛍さん)

紫陽花さんの三つ目小僧君拝見しました。
踊るお茶碗も可愛くて、楽しませて頂きました!
(あっちの管理人さん)

三つ目小僧君、本当にありがとうございました!
前触れもなく最後の最後で三つ目くんに出会った皆さんも、きっと喜ばれたと思いますよ。もうすっかり定着したアイドルで、この次はどんな姿で?なんて思ってしまいました。
(こでまり)





と、いうことで、ここで高点句の紹介です。
実は皆さんが選んでくださった中に3点句が4つあったのですが、ご本人もお気に入りだったということで、次の句を特選といたしました。
おめでとうございます。(何も出ませんが、おほほ)


288
のばらさん
ただ祈る 事しかできず 親である
浅黄裏さん、千姫さん、たまこさんそしてのばらさんご自身もお気に入りです。

一周年記念のアンケート企画も大盛況でしたね。
なんとわたしのも取ってくださった方がおられる〜、とそれだけでドキドキしたのに最後まで見てビックリしました。まさか特選…。
うれしいやら恥ずかしいやら、冷汗でそうです(>_<)あらあ〜?!と 驚いています…。
これがビギナーズラックというのですね。
なんにも出なくても、もちろんうれしゅうございます〜〜(T_T)。そしていよいよドップリはまってしまいそうです(^-^)

次に、その他の3点句を紹介します。

30
はなはなさん
この人は わが夫(つま)よとぞ 見上げけり
千姫さん、のばらさん、花みずきさんがお取りです。

3点句に選んでいただいてびっくりしたり冷や汗したり、選んでくださった方々ありがとうございました。

268
たまこさん
新蕎麦と 事件はいつも 対で来る
あっちの管理人さん、橘さん、蛍さんがお取りです。

「新蕎麦と…」が、あんなにウケるとは、思いもよりませんでした。
「俳句王国」で、伊丹三樹彦さんだったか、俳句とは「ユーモア・ペーソス・アイロニー」とおっしゃっていましたが、なるほどと思いました。
綺麗な景色のところに行って、美味しいものを頂いて…というような結構ずくめの時って、なかなか五七五が浮かばないなぁと思っていたのですが、納得いった気がします

13
こでまり
やきもちは 綿入れにいれ 糸かけて
あっちの管理人さん、橘さん、花みずきさんが取って下さいました。

実を言うと、私の五七五には今までほとんど感想などをいただいたことがなかったので、まあ、皆さん何とも思っていらっしゃらないだろうと思って、それなのに厚かましく、平気で作り続けていたわけです。それが、今回、皆さんにもいろいろと拾っていただいて、ちょっとビックリしたし、嬉しかったです。
結構気を遣っていただいたのかもしれませんね。


お忙しい中をご参加下さいました皆さん、
また、応援して下さいました皆さん、
本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。


アンケート結果、それぞれ同じ選句、違う選句と存分に楽しませて頂きました。
300句の中から10句選ぶというのはやはり皆さん本当に大変な苦労だったようですね。
しかも力作300句の中からですから余計でした(笑)
(あっちの管理人さん)

皆さんの選ばれた五七五を読むたびにそうそうこのお句も大好き!とうなづいてました。
選んでも選んでも迷ってました。。。
わたしのも選んでくださった方がおられるなんてビックリ&感激です(T_T)
これからも毎月わくわく楽しんでがんばりますo(*^-^*)o
(のばらさん)

すごいです〜の一言、こでまりさんも書いてらっしゃるように
自選とかなりずれているのも面白いですよね。
(たまこさん)

アンケートも結局、間に合いませんでした。
っていうかやはり絞れませんでしたね。
あれも、これも気持ちがはいっていて「わかる、わかる」になってしまうか、
あまりの巧さに圧倒されるか。
(小式部さん)

はいりんぐの「お気に入りアンケート」結果拝見しました。
内容充実、すごく読み応えがありました。とても楽しませていただきました。
みなさまのコメントを拝見しつつ改めてみなさまの句を拝見していると
感動が再びよみがえってきます。
(橘さん)

十選と言いましても、ホント皆様がたそれぞれの感じ方があって、
自分では感じられなかった事を改めて感じさせて頂きました。
(蛍さん)

選ぶのは大変でしたけど、皆さんがどんな句を選んだか、というのは読み応えもあるし、
試験の結果を待つような気分でワクワクしましたよ。
皆さんの句を改めて味わいつつ、本当に楽しかったです。
(はなはなさん)

「はいくりんぐ」1周年本当におめでとうございます。
実家の親、同居の姑老人三人が体調を崩し 目の回るような忙しさが始まり
先日久しぶりにパソコンに向かいました。
つたない俳句多くの皆様に選んでいただき光栄に存じます。
300首もの作品。あらためて皆様の思い入れに感心させられました。
(朝霧さん)



自作のお気に入り二選
作品リスト H14/11〜H15/10